1. コリンとカルニチン ― 脂肪減少のダイナミックな2人組
コリンとカルニチンは栄養サプリメントとして一般的に使用されており、普通単独あるいは二つ組み合わせて、脂肪減少の目的に使われます。カルニチンは脂肪酸の輸送と筋肉の正常な機能に不可欠な物質で、カルニチンのサプリメントがエクササイズパフォーマンスを改善することを示した研究もあります。コリンは脂肪親和性物質で、肝臓での脂肪沈着を防ぎます。
細胞膜の構造の強化、細胞膜形態の形成、膜を横断する信号の発信および神経伝達物質アセチルコリンの合成と放出に関与する、人体にとって不可欠な栄養素です。カルニチン同様、コリンのサプリメントもまた身体的パフォーマンスを向上すると考えられています。
カルニチンとコリンの相乗作用の可能性は数年前から知られています。2、3年前に発表されたラットを使った研究では、コリンをカルニチンおよびカフェインと併用すると明らかにカルニチンの有意な保存が認められ、エクササイズパフォーマンスが向上するとともに脂肪酸の酸化と尿中への排泄を促進することが明確に示されています。更にこれら3種のサプリメント使用の結果、血中トリグリセリドの低下と骨格筋のトリグリセリド含有率の増加という、二つの有益効果も認められました。筋肉貯蔵脂肪はグリコーゲン同様、筋肉へエネルギーを供給するために利用され、実際に筋量を増大させることから、皮下やその他脂肪の多い部位の脂肪が増加するのとは全く話が異なります。筋肉内の脂肪の増加は、持久力と回復力の向上に役立つので、どんなダイエットでも有益です。
また最新の研究において、コリンとカルニチンサプリメントはエクササイズをしてもしなくても、体内のカルニチンの状態、体脂肪、脂肪酸化の生化学的マーカーを変更することがわかったのです。
この研究では、コリンとコリン+カフェインのサプリメントの効果を示す興味深い結果が得られました。 特に、コリンによって誘発される血清および尿中カルニチンの低下はカルニチンをあらかじめローディングすることで緩衝されること、そしてこれらのサプリメントが、脂肪動員、脂肪酸の不完全酸化、そしてその炭素分子がアシルカルニチンの形で尿中に廃棄されるのに有利に働くカルニチンの組織分配を変化させることが明らかになりました。
要するにコリンとカルニチンのサプリメントは体脂肪の分解と燃焼を促して脂肪減少を促進するわけです。そして興味深いことには実際に脂肪(文字通りカルニチンと結合した脂肪酸の小さな塊、アシルカルニチンの形態)を尿中に流し出し体外に排出するのです。この後者の作用は、栄養サプリメントとしては最も脂肪吸引術に匹敵するものでしょう。リポフラッシュは文字通り脂肪を体外にフラッシュ(流し出す)するために開発された初のダイエットサプリメントなのです。
2. CLA(共役リノール酸)とガラナのコンビ
この二つの組み合わせは脂肪細胞を縮小させるだけでなく、数も減少させることが解っています。両物質とも体重と脂肪減少を促進し、体組成を改善することが明らかにされています。例えばマウスにCLAを投与した実験では、体脂肪の顕著な減少と体内のタンパク質レベルの増加が認められました。マウスだけでなく他の動物を使った実験でも、CLAはエネルギー取り込みに影響を与えずに、体脂肪を急激に減少させることが確認されました。
CLAはまたヒトにも顕著な効果があります。International Journal of Obesity( 国際肥満ジャーナル)に発表された研究は、4週間CLAを投与した被験者では腹部の脂肪が有意に減少したことを報告しています。
さらに興味深いことは、ガラナ(アマゾン産の植物で食欲を抑制し減量を促進する効果がある)とCLAの組み合わせに見られる相乗効果です。CLAが脂肪細胞を縮小させることは研究で認められているが、単独のCLAまたはCLAとガラナを投与した2群のマウスを対象とした研究では、脂肪量の明らかな減少が認められました。そればかりかCLAとガラナを投与したマウスでは脂肪細胞が縮小しただけでなく、脂肪細胞の数も減少していたのです!
こうした脂肪細胞数の減少効果を持つCLA/ガラナのコンビは、リポフラッシュの「脂肪吸引術」効果に貢献しています。
3. ヒドロキシクエン酸(HCA)、カルニチン、フマル酸
実験リサーチでは、ガルニシア・カンボジアの抽出エキス(HCA) の減量促進効果が示唆されています。例えば食欲抑制効果の他に体内のコレステロールと脂肪酸生成の抑制効果、体温を高めるサーモジェニック的作用もあると考えられています。さらに最新の研究で体重増加の抑制効果も認められています。
HCAは新しく登場した物質ではなく、過去30年以上にわたり脂肪代謝への影響についての研究がなされてきました。
HCAは脂肪の形成に必要な2つ炭素分子の貯留を減少させ、脂肪の酸化を促進する特定の酵素を増加させます。脂肪の酸化を促進し脂肪形成を抑制することにより、理論的に体脂肪レベルを低下させることができるのです。実際これらの作用に関した研究が発表されており、HCAおよび他のトリカルボン酸が、タンパク質合成に影響することなくグリコーゲンからの脂肪酸合成を抑制することを明らかにしています。また、HCAは特に食事前に摂取すれば食欲抑制効果があることも明らかにされています。
HCAの体重減少効果は食物摂取量を抑える作用(セロトニンとの関連性を示唆した研究もあるが、そのメカニズムは未解明)によるという考えは動物実験では裏付けられていますが、ヒトにおいての実験で明確な結論が得られたものは少なく、体重減少および総体的な脂肪形成と酸化に対する有意な効果を示した研究もほとんどありませんでした。
ところが過去2、3年におけるヒトを対象とした研究では、たった300mgのHCAを1日3回、2週間投与しただけで、肥満体被験者の24時間エネルギー摂取量が空腹感の増大を伴わず低下したことが明らかになりました。
また、ラットを使った最近の研究では、減量と空腹感の様々なパラメータに対するHCAの持続的で長期的な効果が明らかにされています。この研究の所見で興味深いのは、食事中の脂肪がHCAの長期的な食欲抑制効果に重要である点です。HCAは非常に低脂肪の餌を与えられたラットには殆ど効果が認められなかったのです。
さらに最近の予備研究では、ヒドロキシクエン酸(HCA)、カルニチンおよびピルビン酸を肥満体被験者に投与したところ、顕著な体脂肪の減少と熱産生が認められており、脂肪酸酸化の脱共役を示唆しています。これは脂肪の燃焼によるエネルギーが主に熱として発散されることで、代謝の過程から脂肪がいくらか取り除かれることになります。
リポフラッシュは、HCAをフマル酸カルニチンと組み合わせました。フマル酸はピルビン酸より直接的なトリカルボン酸サイクル(TCAサイクル)中間体であり、TCAサイクル中間体を補充して増加する結果TCAサイクルのフラックスを増大するので、より有益だと考えたからです。
フラックスの増大は、HCAとカルニチンによって誘発された脂肪酸酸化の活性と共に脂肪の分解と酸化ならびに脱共役タンパク質の増加を促進します。総体的な結果として、脂肪の代謝による脂肪の分解と熱産生が起こります。
4. エルバマテのコンビ
1999年、スイスの研究所で行なわれた人体実験において、エルバマテには減量促進効果がある可能性が認められました。健常人に熱産生効果があることと脂肪の酸化率が上昇することが認められたのです。
他の研究では、エルバマテをガラナとダミアナの二つの植物と併用して投与したところ、胃が空になる時間が延長され(被験者の満腹感を延長した)45日間に肥満体被験者の体重に顕著な減少が見られました。
5. ガグルステロンとリン酸塩のコンビ ― 代謝と甲状腺のサポート
前述したとおり、カロリー摂取量が減ると体は飢餓が迫っていると感じ、3つの主要な生存メカニズムを適用して反応します。
第一は主に甲状腺ホルモンの量と活性の低下による代謝率の低下。第二は少しでも食べられそうなモノなら何でも食べるような食欲と渇望の亢進。第三はエネルギー出力と代謝の低下を目的に、脳の神経伝達物質の活性を低下させるメカニズムです。
こうして体は生存モードに切り替わり、減量の努力に逆らってこれを妨害しようとするのです。
リポフラッシュは、これら3つのメカニズムを防ぐための様々な成分を含んでいます。食欲を減退させる幾つかの成分は前述のとおりです。また甲状腺ホルモンの活性を促進し代謝率を高める物質も添加しました。例えば、リン酸塩、ガグルステロンZとE、そしてケルプ(昆布)は甲状腺機能を促進し、代謝率を高めて熱の産生をサポートします。これらの作用はすべて脂肪の分解と酸化を促進するものです。
ガグルステロンは甲状腺を刺激する作用があり、活性の低いT-4からより活性度の高いT-3への転換を促進することにより、甲状腺の働きを高めることが認められているだけでなく、体脂肪の減少に役立ち、コレステロールの低下にも効果的であることが確認されています。
またリポフラッシュには、リン酸カルシウムとリン酸カリウムの形で天然のリン酸塩が十分含まれています。これらの物質もまたT-3の減少を防ぎ、BMR(基礎代謝率)を高めることが解っています。
さらにガグルステロンとリン酸塩のコンビは、成人の体組成を最適化することが最近明らかにされています。
6. 神経伝達物質の前駆体
前述のとおり、減量は中枢神経系の神経伝達物質のレベルを低下させる傾向があり、代謝率・活動性の低下、空腹感、疲労感の原因になります。
リポフラッシュには、神経伝達物質の機能を促進し、エネルギー、活動性、安寧感などを高め、食欲を抑制する、チロシン、DMAE、コリンやレシチンを始めとする様々なコリン化合物などの物質が含まれています。アミノ酸チロシンは甲状腺ホルモンの前駆体でもあり、またコリンとイノシトールは脂肪動員作用があり、脂肪の代謝を促進します。
7. 健康増進とエネルギーアップに効果のある、葉酸およびビタミンB6とB12
リポフラッシュには高用量の葉酸、ビタミンB6、そしてB12の生物学的活性度の高い形態であるメチルコバラミン(一般的に使用されているB12の形態シアノコバラミンは合成ビタミンで、代謝活性が低い)が含まれており、エネルギーアップと健康増進に効果があります。
その他の相乗的成分:
これまでに述べた成分は、その科学的裏付けと効果の上で、現在市販されているどの減量用サプリメントよりはるかに優れているのですが、リポフラッシュはその他にも、脂肪分解と酸化の促進、代謝率と熱産生の向上、食欲の抑制、エネルギーアップや安寧感と健康の増進などに効果のある栄養素を供給する多くの成分を含んでいます。ここでその幾つかを紹介しましょう。
Cordyceps Sinensis (冬虫夏草):スタミナ、エネルギー、持久力の向上に効果的な薬用キノコ。
ビターオレンジ(ダイダイ) :β3受容体部位でノルアドレナリン(ストレスホルモン)の分泌を誘発して脂肪分解を促進する一連の化学反応を起すため、脂肪分解の刺激に広く使用されています。体内のβ3受容体は貯蔵脂肪の放出速度を速め(脂肪分解)、安静時代謝率(熱産生)を高めます。身体的活動を行なうとサーモジェニック効果が高まり、ビターオレンジの効果を更に高めて、健康的で永久的な体重・脂肪減少に貢献します。
ビターオレンジ抽出エキスには、シネフリン、N-メチルチラミン、ホルデニン、オクトパミン、チラミンの5つのアドレナリン性アミンの珍しい組み合わせが含まれています。これらのアミンは、他のαおよびβ受容体にほとんど影響なくβ3細胞受容体を刺激します。このことから心拍や血圧に影響を与えずに代謝率を高めることができると言えるでしょう。
これらβ3受容体の刺激は、脂肪の分解を誘発し、代謝率を高め(熱産生)カロリーを燃焼します。ビターオレンジはまた食欲抑制作用もあると考えられています。
ビオチン:12のビタミンBの一つで、炭水化物と脂肪の代謝を促進します。
オクタデカン酸マグネシウム:ラットの肝臓に於いて脂肪代謝を促進するため、ヒトにおいても同様の効果があるものと思われます。
Siler(防風) エキス:サーモジェニック効果と脂肪分解作用のある漢方薬、防風通聖散の原料です。
カフェイン、コーラナッツ、ジンセン、テオブロマ カカオ複合体、緑茶:エネルギーアップと熱産生を促進、食欲を抑制し、脂肪の酸化を亢進します。緑茶はエネルギー消費に効果的です。
カリウム:減量中に欠乏しがちなカリウムを補充。カリウムが欠乏すると疲労と倦怠感の原因となり、減量中逆効果を招くことにもなりかねません。
セルロース、セルロースガム:食欲を抑制し、脂肪の吸収を妨げます。また水溶性繊維と異なり、これらの不溶性繊維は短鎖脂肪酸の形成と腸内での吸収を高めません。
カイエン、ホーソンベリー(西洋さんざし)、ジンジャー、ケルセチン:リポフラッシュに含まれる幾つかの成分は健康増進の有益効果があり、直接的または間接的に熱産生あるいは減量に効果があります。
ブドウ種子エキス、緑茶、ケルセチン:強力な抗酸化物質で、食制限が酸化ストレスなどに及ぼす影響を和らげる効果があります。
バイオペリン:黒コショウの発熱成分、ピぺリンの特許製剤で、栄養素の吸収を高める効果があります。その結果活性成分の分解が減り、吸収率が高まって効果を発揮します。
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