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この世界に入って長いアスリートにとっては、これはウマすぎる話のように思えるが、何らかの新しい科学的データがない限り私だってこんな記事など書きはしない。最近カンサス州立大学の研究員、ゴダード(Godard)、ジョンソン(
Johnson)、リッチモンド(Richmond)が肥満男子30人を募集してフォルスコリンの実験を行った。この研究の目的は、フォルスコリンが内因性アンドロゲンホルモンのレベルと安静時代謝率を高めて体組成に有益な影響を与えるかどうかを調べることだった。
この実験は12週間にわたって行われ、15人の被験者に10%標準化フォルスコリンを含むコレウス・フォルスコリ250mgのカプセルを朝に一つ、その6〜8時間後にもう一つ投与した。1日合計50mgの活性成分フォルスコリンを摂取したことになる。体組成の検査はDEXA分析と体の周囲を測定して行われた。その結果は?
・フォルスコリンと脂肪減少
フォルスコリン摂取群はプラセボ群に比べ体脂肪が4.52kg(11.23%)減少した。
・フォルスコリンと除脂肪体重
フォルスコリン摂取群は骨量の有意な増大(0.27kg)も含め、除脂肪体重が総体的に3.98kgも増大した。
・フォルスコリンとテストステロン値
またフォルスコリン摂取群では、血清遊離テストステロンのレベルも有意に上昇し、プラセボ群は約1%の減少が認められたのに対し、約17%も上昇している。
ダイエットやエクササイズを何ら変化しなかったにも関わらず、フォルスコリン摂取群の除脂肪体重は著しく増大した。その著しさを示すと、アナボリックステロイド、Anavarを使ったある実験では、6週間で被験者の除脂肪体重が約2.7kg増大している(これは素晴らしい)が、フォルスコリンの研究の被験者は何と4kgも増大したのだ! 確かにAnavarの研究に使われた用量は1日僅か20mgだったが、何はともあれフォルスコリンの天然エキスは副作用の心配がなく、Anavarよりもアナボリックであることが証明された。おまけにパワフルな脂肪燃焼効果まであるのだ。
この最新の研究に携わった研究者たちは、フォルスコリンの脂肪減少効果は前述の作用(TSHの模倣、cAMPを介したHSLの上昇、代謝率の上昇)のためであり、除脂肪体重の驚異的な増加は窒素貯留の増大とおそらくはテストステロンの最適化によるものだとしている。
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